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ルージョン考察

Posted by 名も無き文官 on 27.2010 かもかて考察 0 comments
※ご大層に「考察」などと銘打ってありますが、
要は自分が各ルートをクリアした感想や、それについて考えてみた事を
とことん主観(むしろ独断と偏見)で書き散らしているだけです。
セリフの書き出しなどもしているので、盛大にネタバレしまくりです。
さらに、キャラクターへの印象をぶち壊してしまうかもしれませんので、
閲覧の際にはご注意下さい。※
ルージョン・アーネ=フィアカント

作中随一のその不遇っぷりに、かもかて一薄幸な人と言い切っても過言ではなさそうな人物。
両親には「二人目が引っかかって妻が死んだので育てられない(意訳)」という書置きとともに捨てられ、双子の兄であるティントアと共に「神の家(作中における孤児院のようなもの)」で暮らしていたわけですが、ここでティントアは割と早々と「いつか両親が迎えに来てくれる」ということを諦めていたのに対し、ルージョンは信じ続けていたようですね。「あなたたちの親はあなたたちを捨てた」と言い切られて大暴れするくらい。
しかし確かにこの育ての親にあたる人達もティントアの言うとおり優しくて酷い人たちだよなー。
いくら反抗的だったからって、内容知ってて両親の書置きを渡すんだから。
その紙片を長いこと持ってるルージョンがまた切ないというか…。

この神の家も放火されて焼け落ちてしまい、それを期に出奔したルージョンは現在の師匠である「ばあちゃん」こと老魔女に拾われて魔術師になるわけですが、この放火指示を出したのがばあちゃんだったって時点でもう救えない。実行犯は兄弟子にあたる、老魔女の孫でフードの男ことドゥ納豆もといドゥナット。
ルージョンを拾った理由はもちろん同情などではなく、老魔女の寿命を永らえさせるよう「食う」ために初めから狙っていたと。孤児で足がつかなさそうな上に魔術の素質もありそうなルージョンは条件にドンピシャだったんですね。
タイミングが違えばティントアも危なかったかもしれない。
実際に「食われた」場合足飾り一つしか残らないようなので、もしかしたら単に死ぬだけじゃなくて肉体も消え失せるんだろうかこれ…。
ワーオ、まったくもって酷い話だねアネキウス! 目立つ魔術師がこんなんばっかりだったらそりゃ迫害もされるってもんだよ! 真っ当に暮らしてた魔術師はたまったもんじゃないねHAHAHA!
ところがここで予期せぬ出来事が発生する訳で。
「魔術師に必要なのは孤独」という持論で自分の子にも孫にも容赦がなかった老魔女ですが、よりによってそんな彼女がルージョンに情を移してしまったことで更なる悲劇の幕開けに。
「俺には散々酷い事やらかしてきたくせにそいつの事はやけに可愛がるじゃねぇか」と思ったか定かではありませんが、鬱憤やら何やら色々なものが溜まっていたドゥナットがついに爆発して、まだ未分化のルージョンを(作中で分かると思いますので自主規制)するついでに「お前は飼育中の餌でしかないんだよ!」と暴露してしまったと。放火に関してもバラしてるかなー多分。
その辺の諸々でショックを受けたルージョンは、成人の儀を迎える前に元々選ぶつもりだった性別とは違う方に分化してしまったんですね。女になったのは多分その方が「食われやすい」と思ったからだろうか…。
そしてこの件でドゥナットは老魔女から破門され、おそらく老魔女への意趣返し目的で「食う」魔術の記述がある部分を破って持ち去ったと(これが後にタナッセのイベント『神の業、人の業』に繋がったりするのがまたなんとも…)。
こういった事情から、タナッセに次いで自己評価低そうな人ですね。
「いらないもの」とか「自分はもうひとり(ティントア)の邪魔ばかりしてた」とか言ってますし。
だから食われるための餌に過ぎないとしても必要としてくれてるからって理由だけでばあちゃんを慕ってるとか…ティントアだって必要としてるだろうこの阿呆!
と思ったんですが、作中でルージョンが彼から距離を取ろうとしている理由は上記の邪魔~のくだりに加えて、彼女自身が言っているように「せっかく神殿議員の家の養子になって将来は安泰なのに、卑しい魔術師なんかと関わってはいけない」というのもあるでしょうが、何よりも自分がそのうちばあちゃんに食われていなくなるからって事だろうし。(しかし兄が裏切られたり殺されたりするとしっかり報復に来る。なにこの兄想い)
あーもう…orz
そして数年が過ぎ、ルージョンは本格的に病が悪化してきた老魔女に自分を食わせるために、ドゥナットを探して王城に潜り込むことになると。もっとも老魔女の意図はドゥナットではなくティントアと会わせる事にあったようですが。
王城だけでなく周りもドロドロでした。もうやだこの王都。おうち帰る!

好きなイベントはティントアと同じく『ただ一つの期待』ですね。
やっぱりこれが一番きれいにまとまる気がする。

愛情ルートでは、最終的に同性を選んでも裏切りにならない唯一の人。
親切にされるのに相当弱いようで、お菓子を買ってあげようものなら顔真っ赤にしてツンツンしてて何ともまあ…微笑ましいです。でも兄になりすまして広間まで行ってお菓子持ち帰るのはどうかと思うよ! バレるよ!
EDでは選んだ性別によってツン仕様かデレ仕様に分かれるという。
ただこれ依存って言い切られてるんですよね。老魔女から主人公に依存対象が変わっただけだと。
主人公がいなかったらばあちゃんの後追い自殺とかやりかねないのでそれはそれで良かったのかもしれませんが、問題の解決にはなってないっぽいよなー。ティントアもドゥナットも放置だし。
まあドゥナットの方は主人公が鍛えてれば小指一本でどうにでもなるか。
しかしこのドゥナット、つくづく
「たとえばおまえがその昔…幼き頃…捨てられて凍えてる仔犬を助けた事があるとしよう…でも死ね
 と30メートルほど蹴り飛ばしたくなるくらいの突き抜けた外道っぷりですね。
ルージョンへの仕打ちだけじゃなくてタナッセのアレとかローニカのソレとか。
同情できる点がないわけではないのですが、だからといって何をしてもいいって訳じゃなかろう。
も☆ぐらでのあの扱いも無理はない。
話を戻して、愛情ルートのルージョンから見た主人公は「自分を必要としてくれる人」で、かつ「自分が必要としている人」でもあるわけで、それは主人公から見ても…ってこれ考えてみたら共依存じゃん!
ダメじゃん! 目を覚ませ二人ともー!
いやでも確かに本人達は幸せなんだろうし、二人でゆっくり暮らしていくうちにそれが薄れていくこともありえるんだろうか。兄といい弟といい一筋縄ではいかない兄弟だ…。
さらに余談ですが、用のない時に城外に出ると起こるアレもちょっとしたホラーでした。主にモノローグが。ごめんよ主人公!
犯人はローニカだったんだな…きたないな王城さすがきたない。
しかしその後の処理はどうしたんだろう。「二人目の寵愛者は魔物が化けていた」とか「突然行方が分からなくなった」とか「魔術師にさらわれたor殺された」とか「魔に魅入られた」とかで片付けたんだろうか?

友情ルートでは主に魔術に関する色々が聞けますね。
宝器庫のイベントには笑いました。いいのか主人公!
特に最後の日の会話は興味深かったです。神と魔術師は同じ所から来ているとか。
まあその直後に兄を呼んだんですけどね!
魔術師に弟子入りするBも楽しそうではあるんですが、所感にもあるとおりやっぱり問題の解決にはなってないんだなーと。
主人公が引っ張って行こうにも、ED後だとティントアは古神殿まで帰って神殿議員を継いでしまってるしなぁ…。
彼が王城に滞在していた間が二人を会わせる最後のチャンスだったってことだなきっと。
しかし老魔女はどうやってティントアが王城にいることを知ったんだろう。
髪をお揃いに切り揃えてあげられるくらいだし、頻繁に鳥を使って探ってたのか。
友情Aや愛情Bでは、時折口調や一人称が昔のものに戻ってるんですよね。ティントアのことをもうひとりって呼んだり。ばあちゃん口調をやめたってことはほんの少し乗り越えられたってことなんだろうか…?
それとも肝心なときに戻るだけで普段はばあちゃん口調のままなんだろうか。
ちなみに友情Aをヴァイル憎悪Bと並行させるとエンドロールがとても燃える展開になるそうですが、まだ達成できていません。

憎悪ルートはAしか見られていないんですが、やはり後味が悪かったです。
ばあちゃん…主人公にトドメ刺させるために嘘つきやがって…。
本人的には因果応報とか思ってるのかなー。家族愛に目覚めるのが遅すぎたよばあちゃん。
実の子や孫には辛く当たってたのに、餌にするために拾ってきた子に情が移ったってのも皮肉だし勝手な話ですよね。
そのせいでドゥナットがブチ切れてルージョンがとばっちり食らうわけだし。
血が繋がってないからこそ可愛く思えたってことだろうか。
ドゥナットの母についてはちっとも語られてないよなー。気になるけど本筋とは関係ないから仕方ないか。
質問企画での回答によると老魔女を嫌って逃げ出したもののドゥナット生まれてしばらく経った後に捕まったのか…。
ちょっと待て、つまり逃げ出して結婚して子供も授かって幸せに(とは限らないけど)暮らしてたあたりでばあちゃん登場ってことか?
子供ができてある程度まで育つの待ってたとも考えられるよなーこれ…。それからしばらくして亡くなったってことは子供を奪い取られた心労でとか? 考えすぎか。
自分が見たのは「大事に思う人なんかいないんだね」バージョンでしたが、主人公の印愛によっては大変なことになるようで。そっちを見なくて良かった…。しかしこの対象がティントアだったらどうなるんだろう。
そういえば、ティントア憎悪ルートにはルージョンが絡んでくるのに、彼女の憎悪ルートに絡んでくるのはばあちゃんだけという。
ティントアは泣いていい。
Bは何回やってもなぜかうまくいかないので休止中。よほど相性が悪いのか。

裏切りはその後どうなったのかが気になりました。
老魔女を弔った後でどこかに行ったのか、ドゥナットに捕まったのか、はたまたばあちゃんの後を追ってしまったのか…。ダメだポジティブな想像ができないorz

殺害は全キャラ中最多数という死にっぷり。
見た分だけでも湖で溺死、追い詰められて自殺、ばあちゃんの後追いさせる、ばあちゃんに食われる(いや食わせるか)とまあどんどん気分が鬱に…orz
特に医務室に運び込んだDはエンドロールでも更なるダメージを食らいました。
ネガティブ系は残さず先にクリアしろ!
その後に愛情や友情でゆっくり傷を癒すのだ!
もしくはクリアデータから愛情や友情を回想して(以下略)。

ルージョンは本当に不憫なので、何かしらの形で幸せになるといいと思います。
そういう意味でもやっぱり友情Aが一番好きかな。


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プロフィール

名も無き文官

Author:名も無き文官
『冠を持つ神の手』への印愛・印友がゲージ突破した勢いのままブログ…もとい日誌への記録を開始。
時々存在が消失しますが、本格的に行方不明になった場合は王城にまつわる知ってはいけないアレとかコレを掴んだために謀殺されてしまったのだと思って下さい。

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